企業沿革
大量生産型の機械を利用したネクタイ工場(新しい機械を導入したり、寮を併設したり(人を増やす)、国内のネクタイ巨大工場の先駆者)
1963年 渡辺 公平 株式会社ツバメ日吉 設立
ネクタイメーカーの製造部門として設立(寮完備の大型工場)
親会社の百貨店向けのネクタイの縫製を行う
1973年 渡辺 泰正 親会社に入社(現 代表取締役 )
1975年 国内初のリバー(ネクタイ自動芯付け機)を1台導入
1976年 リバー2台目導入
1977年 リバー3台目導入
1977年:渡辺 泰正 親会社移籍し入社(2代目)
1977年:中国からの使節が工場を視察
1979年 親会社から独立し、取引先の開拓を行う(百貨店のネクタイ受注を失う)
1980年 リバー4台目導入
1984年 商社からの依頼で 10万本の NTT ネクタイ作成(以降、大量生産できる会社として認知)
バブルとともに、ネクタイを日産6000本縫製する巨大工場に
<パターンを作成する会社(リボン・特殊タイへの道)>
1991年 バブル崩壊とともに、ネクタイの受注数が激減、社内寮をやめる
1992年 制服・ユニフォーム用のネクタイに力を入れる。1件当たりの本数は少ないが、受注が拡大
それに伴いリボンの依頼も増加したため、リボンのパターン・縫製技術の研究を行い、受注を開始
1993年 ネクタイ、リボンの発注が少なくなり、ベルトの開発を開始するも断念
1994年 ロードサイドのネクタイの受注が開始(洋服の青山等)
1995年 公共ネクタイの受注が商社から頂けるようになる
1996年 自社オリジナルのネクタイ裏付け機の開発着手
1998年 自社オリジナルのネクタイ裏付け機完成
2000年 親会社が倒産。制服・ユニフォームの営業部を引き取り、東京営業所を開所
(加工だけでなく、デザイン・生地からの受注スタート)(学生・ユニフォーム)
2000年 結婚式用特殊タイのパターン・縫製技術の研究を行い、受注を開始
2000年 JR 東日本、JR 東海 などをデザインから提案採用され、受注開始
2002年 マクドナルドをデザインから提案採用され、受注開始
2005年 クールビズの提唱開始(国内生産から海外生産へのシフト)
2006年 郵政のタングタイを提案採用され、受注開始
2008年 R型ネクタイのパターンを開発。百貨店向けのネクタイを再度、取り扱い始める
2008年 渡辺 孝太郎 入社(現 常務取締役 )
2009年 リーマンショックにより、東京の営業所を閉める
<オーダータイ(手縫い)
2010年 手縫いネクタイ開始
2011年 東日本大震災(クールビズが本格的に浸透)、生産管理システム開発
2012年 郵政にリボンを提案、採用され受注開始
2012年 ディエチピエゲ(芯なしネクタイ)のパターン・縫製技術を研究し、受注を開始
2013年 設立 50周年
ネクタイのメンテナンスに関してクリーニング屋で学ぶ
ネクタイの修理・メンテナンスについて研究
2014年 アニメ・キャラクター用リボンのパターン・縫製技術を研究し、受注を開始、
2014年 オーダーネクタイのプロトタイプ開発
2015年 百貨店・ロードサイドの縮小を感じ、製造業からの脱却を考える
2016年 テーラー屋さんのためのネクタイ工房として、事業化を開始検討、都内テーラーと共同でディエチピエゲを開発
2017年 ディエチピエゲの実演販売実施
2017年6月 1年間のリサーチの結果、テーラー屋さんのための1本ずつ発注できるオーダーシステムの開発に乗りだす
2017年10月 プロトタイプとなるオーダーシステムを開発完了し、導入
2018年4月 全国のテーラーに向け FAXDM, DM 開始
2018年 本格的にテーラー向けのオーダー事業を開始
~2020年 約80社と提携